コーダーブルームのRAIL700A / クロスバイクはエントリーモデルで必要十分。

自転車通勤の相棒は、KhodaaBloom(コーダーブルーム)のクロスバイク「RAIL 700A」。

フリーランスで働き始めた頃、仕事先が家から近かった。それなら自転車で通って、リフレッシュとダイエットを兼ねよう。そう企んで、クロスバイクを買った。

KhodaaBloom RAIL700A

コーダーブルームは、「ホダカ」という歴史ある自転車メーカーのスポーツバイクブランド。もともとはママチャリなどの実用車が中心で、2007年に「日本人による日本人のためのスポーツバイク」を掲げて立ち上げたらしい。知らなかった。

フレームに入った「KhodaaBloom」という少し長めのロゴが、デザインとして個性的。

KhodaaBloom RAIL700A

人気のある自転車は、ジャイアントやキャノンデール、ルイガノ、ビアンキと、ほとんどが海外ブランド。海外ブランドが合わないわけじゃない。それでも、日本人の体格や使い方に合わせて作る、というコンセプトには素直に惹かれた。

軽さへのこだわりもいい。上位のRAIL700 SLは、10万円以下で前変速機付き、クラス最軽量の8.7kg。部品はシマノで、店員さんいわく、性能だけじゃなく修理のしやすさもいいらしい。エントリーのRAIL 700AもシマノのALTUS。

ここまで来るのが長かった。ジャイアントのエスケープから始まって、キャノンデールのバッドボーイに憧れ、ジャイアントのグラビエをちら見しつつ、ライトウェイのシェファードシティで悶々とする。決め手を欠いた自転車探しの旅。

コーダーブルームに決めてからも、エントリーの700Aにするか、上位の700か700 SLにするかでまた悩んだ。

そんな俺に、店員さんが言った。

「クロスバイクはエントリーモデルで十分ですよ」
「色やデザインが好きなら上のモデルでもいいけど、微妙かな」
「重さなんて乗ってて気にならないですよ。2kgなんて荷物で変わるし」
「どうせ高いのを買うなら、ロードにお金をかけたほうがいいですね」

モノ好きで、比べるとだいたい高い方に惹かれる俺。でも今回ばかりは、全部が腑に落ちた。初心者のクロスバイクなら、高い自転車はいらない。で、RAIL 700Aに決めた。

実際、少しこいだだけでスイスイ進む。こぎ出しも軽く、スピードもすぐ出るので、ちょっとした坂なら座ったまま越えられる。家から会社までは坂が多いので、本当に助かってる。

ギアは前3×後8。街乗りならそんなに変えない。だいたい前は2で固定して、道に合わせて後ろを数段切り替えるくらい。切り替わりもスムーズ。軽い700とも迷ったけど、実際に乗ってみると、少しの重さの違いなんてわからない。店員さんは正しかった。

KhodaaBloom RAIL700A

色はマットホワイト。

KhodaaBloom RAIL700A

もともとはマットブラックのバッドボーイに憧れていたので、第一希望はガンメタルだった。でも、夜走っても目立つ白にした。俺の服は、シャツこそ白や青だけど、アウターとパンツはほぼ黒、リュックも黒。全身真っ黒の人間が暗い色の自転車で夜走っていたら、そりゃ危ない。店員さんも「迷ったら黒か白。安全を考えたら白」だよと。

結果、白で大正解だった。夜の都内を走ってすぐ気づいたのは、黒は本当に目立たないということ。ここまで夜に溶け込むとは思わなかった。車道ではバスやトラックが並んで走るし、横をガンガン抜いていく。少しでも安全を上げる工夫は大事。

タイヤは700×32C。

KhodaaBloom RAIL700A

一般的なクロスバイクの28Cより太めで、安定してクッションも効く。歩道と車道の段差でも、パンクの心配が少ない。通勤では、この安心感が大事。見た目も、太いタイヤのほうが好み。

サドルは厚めで、クッションが効く。ちょっとした段差の衝撃も吸ってくれる。

自転車通勤を始めて2年ほど、週5日、ほぼ毎日乗ったけど不満はないかな。電車より早く会社に着くし、なんだか自由を感じて心地いい。もう自転車通勤やめられないかもw

と思っていたら、コロナでリモートが増えて、出社は激減。自転車に乗るのも週に1、2回になってしまった。リモートは楽だけど、自転車に乗れないのはつまらないし、運動不足になってしまう。


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この記事を書いた人

東京在住の50代。デニム、革小物、時計を中心に、長く使い込んだモノだけを書いています。

流行ではなく定番を選ぶ。新しいモノより、時間をかけて育つモノが好き。モノを選ぶ基準は「10年使えるかどうか」。

ここで紹介するのは、実際に長く使い込んでこそ分かる、経年変化の面白さや、変わらない良さを見せてくれるモノです。