子供たちが小さい頃からずっと愛用してるのが、カール事務器の鉛筆削り。
幼稚園や小学校くらいの子供が使う鉛筆の消費量は驚くべきものがあるわけで。授業で使う鉛筆はもちろん、お絵描き用の色鉛筆など、これでもかってくらいに鉛筆が大量に消費されていく。
で、ちょうど使ってる鉛筆削りが限界を迎えてしまい、その削り味の悪さに対処するため、満を持して日本製でシンプルなデザインの鉛筆削り、カール事務器の「エンゼル5ロイヤル」を選んだのだ。
前々回も同じカール事務機で赤いボディの「エンゼル5ロイヤル」を使ってたけど、子供たち3人が使い倒して勇退することになり。今回は、より優しいカラーラインナップになった新しい「エンゼル5 ロイヤル3」を、主に長男が愛用中だ。
色は子供らの希望でライトグリーンに。ターコイズグリーンな落ち着いた色合いがおしゃれ。
そんなエンゼル5 ロイヤル3の主な特徴はというと…
- 頑丈な板金製のボディ
- 特殊鋼で作り上げた削り刃
- 芯の太さを2段階で調節
- 安心の日本製
こんな感じ。ていうかこれがすべてだよ。
まずは、頑丈な板金製のボディだ。
見た目は可愛らしい色だけど、板金製だ。まるで超合金で出来たロボットのような重厚感。なので重さはそれなり。
正直、小さい子供にはちょっと思いかも？とは思うけど、当の子供たちからは「ちょっと重たいくらいが安定感が合って削りやすい」と高評価だったので問題なし。
そういや、当時3歳だった長男は先代の鉛筆削りを投げまくってたなあ。でもそれでどこか壊れるってことはなかった。それくらい丈夫なのでね。まあ、投げるのはさすがに勘弁してほしいけどｗ
次に、特殊鋼で作り上げた削り刃だ。
とにかく刃の切れ味が半端ない。今まで使ってきた鉛筆削りは一体何だったのかと思わされるその削りっぷりは、当時小2だった長女でも力を入れることなくサクサクと削っていたほど。
正確には削っている感触すら無いような切れ味でシュルシュルと削れる。これまで使っていた鉛筆削りだとそこそこ力を必要としたり、すぐに芯が折れて詰まったりしがちだったのが嘘のよう。さすがジャパンメイド。
そして、芯の太さを2段階で調節だ。
芯の太さ調整を2段階で選べるのはロイヤルのみ。調整機能が不要なら、調整機能のないプレミアムがコスパはいいかな。どこかのレビューで、若干プレミアムの方が剛性が良いみたいな感想も見かけたけど、我が家は調整ありのロイヤルを選択した。
鉛筆の太さや硬さで調整できるのは便利だと思うし、お絵かきや落書き好きの子供たちゆえにそれなりに色鉛筆を削ることになるので、短めに調整できるほうが便利だなと。
やっぱり、安心の日本製だ。
CARL事務機は、ものづくりにこだわる会社ゆえ、この鉛筆削りもとうぜん日本製だ。切れ味抜群の刃はもちろん堅牢なボディにいたるまで、ジャパンメイド。この安心感たるやだろう。子供が使うにはちょっともったいないくらいｗ
ちなみに削りカスを収納する箱は半透明になっていて、どれくらい溜まってるかが一目瞭然。こういう機能的かつ細かい配慮も日本製らしさを感じるところだよなあ。
そんな、カール事務機の鉛筆削り「エンゼル5 ロイヤル3」は、鉛筆をいかに気持ちよく削れるよう考えぬかれたプロダクトで、まさに機能がデザインに落とし込まれているのを実感できる優れモノなのだ。
二代目のこいつとも永い付き合いになりそうだぞ。
