ラミーの万年筆 2000 / ドイツ・バウハウスのデザインに触れる。

LAMY 2000 万年筆

仕事使いの筆記具で愛用してるのが、LAMY(ラミー)の「LAMY 2000 万年筆」。

昔から文房具、とくにペンが大好きで、それこそ中学生の頃からシャーペンやボールペンには少々こだわっていた。そんな文房具好きがいつかたどり着く定番モノといえば、やっぱり万年筆だよなと。

ラミー2000の万年筆を購入したのは、2019年の春頃だったかな。万年筆なら同じラミーのサファリを持っていて、もちろんお気に入りで使ってるんだけど、そろそろ定番かつ大人な万年筆が欲しい!と、どうにも我慢できなくなって手に入れた。

LAMY(ラミー)は、革新的なデザインと機構をベースにしたドイツの筆記具ブランドだ。機能美を追求したデザインコンセプトはもちろん、著名な世界的プロダクトデザイナーとコラボした商品も数多ある。その個性的かつ独創的な製品にハマる人も多く、かくいう俺もガッツリハマっている。

LAMY 2000 万年筆

そして、ラミー2000といえば、その独創的なデザインが最大の魅力。

1966年デビューで御年54歳とは思えないデザインは令和の今でも色褪せないしやたら格好いい。ドイツ・バウハウスの無駄な装飾を廃し合理性を追求したデザインは見惚れるばかり。デザインは機能に準ずる。

ボディは黒でペンホルダーはシルバー。華美な装飾はなくシンプル極まりなし。ヘアライン加工がしてあって、まるで木炭のような色と風合い、無骨で尖ったような佇まいがたまらない。持った感じも吸い付くようなしっとり感。ほんと最高。

さらに、がっつりと使い込んでいけば、エイジングで軸に艶が出てきてテカテカしてきてこれがまた嬉しい。

選んだペン先は、M(中字)。用途としては、ノートにタスクやアイデアを書き散らかすのがメインで、手帳やリフィルは使わないし、小さい文字も書かないので、F(細字)やEF(極細)は必要ないなと。何より、万年筆らしいヌラヌラした書き味を楽しむにはMが最適。

ラミー2000のペン先は14金なので柔らかい書き味。同じラミーでもペン先が鉄のサファリの硬いカリカリした書き味とはぜんぜん違うんだよなー。いろいろ試したところだと、ラミーの「Dialog3」やパイロットの「キャップレス」と比べると少し硬めかな。そういう意味では、ラミー2000のペン先は硬すぎず柔らかすぎずって感じでちょうどいい。

LAMY 2000 万年筆

インクも同時に購入。色はブルー。ずっと使ってたブルーブラックと悩んだけど、明るい色味で「仕事のやる気向上」を狙ってみようかと。ブルーは集中できるっていうけど、単純に好きな色なので。

ラミー2000はカートリッジ式じゃなく吸入式なので、インク補充にひと手間が必要になる。瓶からの吸入は初めてだったから最初はちょっと緊張したけど、慣れてみればこれがなかなか味わい深くていい感じ。一手間って大事だなあ。

ボディ中央のネジを回して占めてを繰り返せばスムーズに吸入されていく。チューっと吸い込まれていく感覚が指先に伝わってきて、これがアナログの良さかとニヤニヤしてしまうほど。癖になるぞ。

LAMY 2000 万年筆

ラミー2000のキャップは万年筆によくあるネジ式キャップじゃなくてカチッと付け外す着脱式。

実はここが俺のコダワリでもあるのだ。仕事でノートパソコンの横にノートを常時置いて、タスクの進捗管理やアイデアのメモを書くスタイルゆえ、ネジ式のキャップだとどうしても機動力に欠けてしまいがち。

でも、ラミー2000はペンホルダーを押し上げれば片手で外せるし、なんなら片手で付けることもできる。この手軽さ、利便性がとにかく重要なんだよなあ。デザイン的にボディにネジ山が無いのもシンプルだし。もちろんインクが乾くこともなく書き始めはスムーズ。文句なしだ。

クラシックじゃない万年筆で定番モノを探してるなら、ラミー2000の万年筆は十分選択肢になりえると思う。万年筆としての書き味は日本メーカーのほうが良いのかもだけど、唯一無二のブランドとデザインを味わいたいなら激しくおすすめしたい。

じつは一度、オフィスの床に落としてしまいペン先が歪んでしまって…。修理代も1万超えで新しい万年筆が買えるような金額だったけど、やっぱり愛着もあるしで思い入れもあるしで、ITOYA渋谷店で修理に出したのもいい思い出。

今は、インクをブルーから次何色に変えるかで悩み中。ターコイズに惹かれるんだよなー。

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この記事を書いた人

東京在住アラフィフ男子。買って、使って、気に入ったモノを紹介・レビュー。永く使える定番モノが大好き。物欲の向こう側へ。Amazon.co.jpアソシエイト参加中。