リモートがメインになって久しい自宅のデスク環境をご紹介。
最近は、以前から使っている、DELLの24インチモニター「P2419HC」に、同じくDELLの4Kモニター「U2720QM」を買い足すことで、念願だったデュアルモニターにして快適な仕事環境を構築している。
左に既存の「P2419HC」を、中央にメインモニターとして「U2720QM」を並て、MacBook Proを右に置くことで、デュアルならぬトリプルモニターで構成。あらためて、27インチは仕事用として最適だなと実感している。
DELL「U2720QM」はAmazon専売モデルで、DELLの直販モデル「U2720Q」とまったく同じスペック。違いはHDMIケーブルが付属してるだけ。だったら、U2720QMのほうがお得！ってことでAmazonで購入したのだ。
以前、24インチのP2419HCを購入したときは、27インチに惹かれながらも最終的に目の疲れやすさを考慮して断念したんだけど、今回は迷わず27インチを買い足した。その理由はというと…。
前回断念した最大の理由は、モニターと目の距離が確保できなかったことだった。当時使ってたデスクの奥行きは60cmだったので、目に優しいといわれる80cmを確保するのが難しかったからｄさ。
がしかし、今使ってるデスクは奥行き70cmある。これなら80cmを確保できる！27インチに挑戦だ！となったわけだ。結果、バロンチェアに座った姿勢でモニターと目の距離はしかり80cmを確保できている。問題なし！
あとは、27インチのサイズ的に、目線の移動距離が増えることが気になってはいたけど、実際に使ってみてまったく気にならなかった。もちろん24インチと比べて多少は目線が動くけどそこまで気にならない。疲れを感じることもない。まったくの杞憂だったなと。
むしろ、27インチの恩恵である広さ、そして解像度の高さの恩恵がでかい。もう24インチには戻れないｗ
27インチの解像度だけど、これがけっこう重要なポイントになる。U2720QMは、4Kモニターなので解像度は最高で「3840 × 2160」まで拡大できる。とはいえ、「3840×2160」にすると作業領域はめちゃくちゃ広くなるけど、あまりに文字が小さくなりすぎて、激しく実用性に欠けてしまう。とても仕事にならない…。
というわけで、実用性を考慮すると大体の人が以下の解像度で着地するんだろうなと。
- 1920 × 1080（フルHD
- 2560 × 1440（WQHD
- 3008 × 1692（3K
いろいろ試した結果、俺は「2560 × 1440（WQHD）」に着地した。やっぱり、仕事で使うことを考えると、この解像度、作業領域がベストだろう。アラフィフで文字が読みづらくなってることも大きいかもだけどｗ
となると、最初から4Kじゃなくて、WQHDの外部モニターを買っとけばコストも下げられてよかったのでは？という気持ちが頭をよぎってしまうけれど、そこは「4Kのハードスペックによる疑似解像度で普通のWQHDモニターよりも綺麗なんだ！文字が読みやすくなるんだ！」で乗り切っている。
それはそれとして、このモニターはデザインもイイ。4辺ベゼルレスなすっきりデザインはかなり格好いい。
デュアルモニターで使うとモニター同士の隙間があまり目立たない。違和感ほぼなし。
あと、画面下の「DELL」のロゴも小さくなって控えめに。
これは24インチのロゴ。比べてみると24インチのでかさが目立つなあ。
ただ、ちょっと残念なのが今の環境だと、24インチと27インチのデュアルディスプレイなので、横に並べたときにモニターのサイズが揃ってないところだ。
見た目のちぐはぐさはもちろん、解像度も左の24インチが「1920 × 1080」で、中央の27インチが「2560 × 1440」、右のMacBook Pro（内蔵ディスプレイ）が「1800 × 1169」なので、ウィンドウのサイズがバラバラでちょっと使いづらいんだよなー。
マウスの移動は問題ないように調整してるけど、ウィンドウを移動したときとか、MacBook Proを単体で使った後とかに、ウィンドウサイズを調整するのが手間だし、ちょっとストレスではあるかな。
ベゼルレスで連結部分がほぼ気にならないとはいえ、連結がないほうが美しいのは間違いないわけで。
話は変わるけど、デュアル時はUSB-Cケーブルを2本挿しっぱなので、バッテリーが過充電になって劣化しないかな？と心配だったけど、ちゃんとケアされてるらしいので、一安心だ。
MacBook Proと、4Kモニター、そしてフルHDモニターによる、トリプルモニター体制はかなり快適。あまりに快適すぎて、仕事先の環境でモニターが1枚減ってしまうだけで、ちょっとテンション下がってしまう自分がいるくらいだｗ
やっぱり、モニターは27インチかつ「2560 × 1440（WQHD）」が最強だ。仕事先で使ってる、BenQのモニター「PD2700Q」を使って実感した使い勝手は間違ってなかった。
そんなわけで、現状の外付けモニターの構成に満足しているものの、次はこうしたいとう野望がある。
サイズ感や解像度の最適解は見つけたので、今度はモニターのサイズバラバラ問題を解決したい。その場合の案としては、27インチモニターを買い足して27インチでデュアルにする方法が一つ。ただ、これだとモニターを横に並べると机の横幅が足りないし、連結部分次は残ってしまう。
そこで企んでいるのが、デュアルモニターから脱却する案だ。つまり、ワイドモニターを導入して、それ一枚で完結させてしまおうという作戦。でっかいモニターならサイズと解像度も確保しつつ、連結もなくなるし、いいことだらけだ！
というわけで、次に狙ってるモニターは、EIZOの「FlexScan EV3895」ウルトラワイド曲面、37.5型の「UWQHD+（3840×1600）」だ。これだと、「2560 × 1440（WQHD）」の1.7倍の領域になるので、27インチのデュアルより若干狭いものの、必要十分かなと。なにより、1枚で構成できるシンプルさが享受できる喜びがある。
まあ、まだ妄想だけどｗ
今の構成で仕事は十二分にはかどっているので、しばらくはこのままで。EIZOだけに予算的にも優しくないしな。妄想を膨らませながら、頑張って仕事して稼ぐべしだ。とりあえず、EIZO貯金でもしようｗ
次狙ってる、EIZOのウルトラワイドモニターはコレ。
