ヘインズのBEEFY-T

ヘインズのBEEFY-T

ゆったりサイズでアラフィフの体型をカバー。

着ることをずっと躊躇していた白いトップスが着られるようになって感動している。厚手素材の耐久性、ゆったりシルエット、そして意外な清潔感が決め手だった。

Tシャツはずっとフィルメランジェを愛用してきた。しかし今年、新たにヘインズのビーフィーTシャツ(2枚組で2,500円程度)を試してみたところ、これがなかなかいい具合で。仕事先にはラフすぎるけど、ちょっとした外出や夜の飲み会でも耐えうる清潔感があって、一気に夏コーデの主役に躍り出てきた。

ヘインズのBEEFY-T

白Tシャツを避けてきた理由

Tシャツ選びで俺が長年抱えていた問題は、白いトップスとの距離感だった。

ヘインズのTシャツは、ジャパンフィットを部屋着やインナーとしてひたすら愛用してきたけど、一枚で着るってことはこれまでなかった。というか意識的に避けていた。

なぜなら、あるあるだけど乳首が透けるのが嫌だったし、歳を重ねて体重が増えて体型が厳しい感じになってきてたから。お腹の主張がどうしてもね。アラフィフなんでね。

そして、夏コーデのトップスの主役、ループウィラーのポロシャツでも白は持っていない。つまり、白いトップスは不在なのだ。もう長い間この状態が続いてきた。30代前半まではラコステの白のポロシャツ着てた気がするけど遠い記憶だな…。

BEEFY-Tの実力と特徴

ヘインズのBEEFY-T

ヘインズの「BEEFY-T」は、通常のTシャツよりも厚手の約6.1オンスの100%コットン生地を使用している。この生地は長期間の使用に耐える丈夫さを持ちながらも、着心地の良さを損なわない柔らかさを兼ね備えている。

このTシャツは、耐久性に優れているので、洗濯を繰り返しても形崩れしにくい。長く愛用できるのも魅力だ。今どきの薄手Tシャツで悩んでいる人は、この厚みが救世主になるはず。

何より、厚手の生地は透け感がなく、アラフィフ男性にとって気になる体型カバーもできてしまう優れもの。Tシャツ選びで悩んでいるなら、まず素材の厚さをチェックすることをおすすめしたい。

大きめサイズで叶えた白Tシャツデビュー

とはいえ、夏に白い色を合わせたい欲望はずっとあって。昨今の大きめゆったりトップスの流行を見るに、俺も白Tシャツを大きめサイズでゆったり着れば誤魔化せるんじゃないかと思い立ち購入したのだった。そしてそれは概ね正解だったなと思っている。

サイズはXL。175センチがっちり体型の俺でもゆったりめ。ゆえにラクチン。生地は厚めだけど着心地はいい。ゴワッとした感じは少々あるものの、重たいなって感じることはない。もちろん乳首が透けることもない。なんなら体型もカバーできている。

自分の体型に合わせたサイズ選びは重要で、特に白Tシャツの場合は、ちょっと大きめを選ぶと全体のバランスがよく見える。サイズ選びひとつで印象がガラッと変わるのは面白いところだ。

愛用のジャパンフィットとの比較

ヘインズのBEEFY-T

ただ、ネックは少し高めなので、低め緩めが好きな俺としては少ししんどい。ここは我慢かなー。

ジャパンフィットと比較すると襟ぐりの高さと広さの違いがよくわかる。まあ、ジャパンフィットは着倒してやれ気味ではあるけど。襟ぐりのデザインは、一枚で着る場合の清潔感に大きく影響するから注目したいポイントだ。

正直、好みとしてはやっぱりジャパンフィットの適度な緩さなんだよなー。でも、一枚で外で着られるのは襟がしっかりしてるからなわけで。ここはメリットとして耐えていくしかないんだろうなと。それに、何度か着てるうちにちょっと慣れてきた気もしてるし。

ヘインズのBEEFY-T
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BEEFY-Tで完成した夏の定番コーデ

最近は、ビーフィーTシャツとノースのショーツを合わせて、白黒のコーデがメイン。足下はChacoのサンダルで。定番ばかりで安心かもあり、アラフィフでも十分使えるコーデだと思っている。

一枚で着用する場合、清潔感のある生地感と色を選ぶことが大事だけど、このビーフィーTなら問題なし。厚手の生地感、ゆったりとしたシルエット、洗練された印象があるため、アラフィフの夏コーデの救世主になった。体型カバーと透け防止という二つの悩みを一度に解決してくれたことに感謝している。

次はポケTも欲しくなっている今日この頃…。ビーフィーTシャツの虜になりつつある俺がいる。長く使える定番品だからこそ、いい買い物だったと思う。

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この記事を書いた人

東京在住アラフィフ男子。買って、使って、気に入ったモノを紹介・レビュー。永く使える定番モノが大好き。物欲の向こう側へ。Amazon.co.jpアソシエイト参加中。