子供の移動教室や校外学習に活躍したのが、モンベル（mont-bell）の「トリプルポケットパック 45-60」。
小学生の宿泊イベントでは、学校指定の持ち物がたくさん必要になりがち。これらをリュックやナップザックに収納しようとすると、どうしてもモノが増えてかさばったり重くなったりで、悩まれるお母さん方も多いのではと。我が家もそうだった…。
モノ好きお父さんとしては、一般的なスポーツブランド製品やキャラクターものを避け、耐久性があり飽きのこないアイテムを選びたい。できるだけ長く使えるシンプルなデザインのモノを選ぶことで、それを次女や長男にも受け継ぎたいなと。
でも、子供の体格に合わないサイズのリュックをを無理に背負わせるのは絶対に避けたい。成長しても使えることも大事だけど限度もあるし、体格に合わないとサイズだと体へ負担がかってすぐに疲れてしまいちがちなので。
そこで、様々なリュックを検討した結果、日本のアウトドアメーカー「モンベル（mont-bell）」のバックパックを最終的に選択したのだ。選択したポイントは以下のとおり。
- 体格に合ったサイズ感
- 容量は20リットル以上
- 長く使えるシンプルなデザイン
サイズ感は当時の長女にしては大きめサイズだったけど、モンベルの定員さんと相談しながら試着して、背中と腰へのフィット感い問題がないことを確認。最も重要なのは、体に合ったサイズ感を選ぶこと。合ってないと背負いにくいのはもちろん、疲れやすくなるので、試着することは大切。
長女が背負った後ろ姿。リュックしか見えないｗ
左後ろやや上から。こう見るとそこまで大きくは感じないかな。肩のフィット感もばっちり。
右後ろから。ベルトの肩位置も問題なし。リュック下部が腰にフィットしてるのがよくわかる。
容量は、45−60なので余裕あり。通常なら45リットルで十分だけど、もし荷物が増えた場合（修学旅行とかのお土産とか）、容量を60リットルに拡張できるのもとても便利。なんだかんだ荷物多くなりがちなので、この拡張性は重宝しそう。
デザインは、グリーンの単色でなんの飾りもないけど、シンプルゆえ飽きもこないだろうと。緑色なら男の子でも女の子でも両方使えるので、長女から次女、そして長男での利用を想定していても問題なし。
ちなみに、この「トリプルポケットパック 45-60」は、モンベルが、ボーイスカウト日本連盟・ガールスカウト日本連盟と共同開発したリュックらしく。まさに、子供の林間学校や修学旅行などの用途に向けた仕様になっている。その具体的な特徴についてもう少し詳しく見てみよう。
まず、形が横長なので背負いやすいこと。同じアウトドアメーカーの「グレゴリー」や「カリマー」とかだと、アウトドア仕様なので容量UPしようとすると縦長サイズになってしまう。縦長だと体の小さい小学生にとってはお尻にかぶって体格にまったく合わないことがあるけど、このリュックは横長の形状なので縦が短く腰とお尻にジャストフィット。
つぎに、容量が45リットルからで必要十分なこと。荷物が多いので容量に余裕があることが重要。その点このリュックは左右に水筒を入れるポケットが付いているうえに、ポケット脇のチャックを開けば、容量が60リットルに拡張される。荷物が多くなりがちな高学年や中学生には心強い機能。
そして、子供でも使いやすい背負いやすい工夫があること。ジップやバックルも子供が使いやすいように工夫されていて、背中のパネルも3つに分かれていて背中にジャストフィットするようになってる。メインの収納口も巾着型でガバっと開くので子供でも楽ちんに荷物が突っ込める。
最後に、なにより軽いこと。軽さは正義。ナイロンとメッシュ素材なのでかなり軽い。これなら長時間背負っても疲れにくそう。もちろん作りや縫製はしっかりしてるので、軽さと耐久性が両立している。さすがモンベルだなと。
結果、我が家では長女から次女、長男へと無事受け継がれていったので狙い通りだった。まだ長男が中学生なので登場する機会があるかもだけど、3人が使ってくれればじゅうぶん元は取れたかなー。
最新モデルはより頑丈でボックス型のデザインになってるみたい。トップの収納もバックルからジッパーに変更されていて、これだと収納の中身も見やすく、取り出しもしやすそう。着実に進化しているところは、さすがモンベルだなー。
モンベルのトリプルポケットパック、子供の小学校や中学校での移動教室や校外学習に最適なリュックだと思うな。
