リゾルトのデニム 710 / テーパードなストレートとキレイめな色落ち。

リゾルト(RESOLUTE)のデニム「Lot.710」。

Resolute(リゾルト)は、かつて「Denime(ドゥニーム)」のデザイナーだった林芳享さんが2010年に立ち上げたブランドだ。林さんの徹底したこだわりのもと、リーバイスの66モデルを追求したモデルなど、シンプルかつベーシックなラインナップで展開している。

俺がジーンズにハマったのは大学生の頃で、まさに「ドゥニーム」との出会いが最初だった。それだけに、林さんの新しいブランドは気になってはいたけど、かなり細身でスタイリッシュなデザインゆえ、びびってなかなか手が出せず…。

そんなリゾルトの710を購入して穿き倒してたのが2013年頃なんだけど、このデニムを買った経緯が少し面白くて。

ある休日に、次のデニムを物色しようとぶらっと原宿の「OT&E」ってお店を覗いてみたら、リゾルトの林さんが目の前でフィッティングしてるのを目撃!当初の目当ては、ウェアハウスの「lot.800」の試着だったけど、林さんがいるなら手に取るのはリゾルトの710一択になるよねと。

で、緊張しながら挨拶していざ試着へ。66モデル以上にスリムそうなシルエットにびびりながらも、林さんご本人にフィッティングされて「嬉しい!」となり、狙ってたはずのウエアハウスの800のことはさておいて、リゾルトの710をゲットしたのはいい思い出だw

というわけで、リゾルト710の話に戻ろう。

購入したサイズはウエストは33インチ。レングスは31。リゾルトはウエストだけじゃなくレングスも展開しているので、自分に合ったサイズが選べるのが素晴らしいのだ。これって実は手間のかかることなので、さすがはジーンズ専業ブランドだなと。

ちなみに、フィッティング時に林さんにおすすめされたのはレングス30…。「これが710のスタイルとしてベストやで!」「これからは裾は短くなってくねん!」と強烈プッシュされたものの、どうしても慣れないレングスの短さに怖気づいてしまいレングス31を選択したのだった。すみませんw

710の特徴は、林さんコダワリの66モデルを追求したスリムストレートで、テーパードがかなり効いている。太もも周りもかなり細い。裾幅なんて初体験てな勢いで細い。生地感はかなり毛羽立ってる。バックポケットは大きめ。などなど独特の個性というかオリジナルな佇まいである。

穿き込みと洗濯の頻度は以下のとおり。

  • 穿き込み頻度:週4~5回 ※1年経過以後は月1~2回
  • 洗濯頻度:2週に1回 ※1年経過以後はトータルで3、4回くらい
  • 乾燥機:1回

RESOLUTE(リゾルト)710 の色落ちにについて。ジーンズの色落ちは結局のところどれだけ穿き込んだかと、どうやってどれくらい洗濯したかで変わると思っている。

洗剤は常に投入して洗濯している。干すのも表干しだ。あまり過保護にならないよう細かいことは気にせずで。基本、デニムなんだからあまり気を遣わずにガシガシやればいい。昔みたいに洗わないみたいなことはもうしない。

色落ちレポートをまとめてみよう。

正面から。もう少し青味が残ってもよかったけど、全体的に色落ちしてコントラスト控えめ。キレイめなブルーだ。ほんと古着っぽい色落ち。これぞリゾルトといったところか。個性的だと思う。

普段は隠れてるけどリゾルトの「R」ロゴも映えるなあ。ボタンフライ上部の破れはベルトのバックルが当たったかな。

コインポケット。リゾルトの特徴でもあるコインポケットに出てくる独特のネジレとシワ。コレがたまらない!

右太もも。かなり綺麗な縦落ちだ。ヒゲはコントラストは弱め。でもそれがまた格好いい。惚れ惚れするなー。

左もも。ミミのアタリはランドリーを控えたなりの凸凹感に仕上がった。もう少しボコボコしてるとさらに格好いいんだけど、でもまあ十分過ぎるほどのアタリだよなあ。

裾。リゾルトはいわゆる「林穿き」と言われる、裾をロールアップして穿いていたので、裾にまったく痛み無し!裾のアタリも斜めでとにかく素敵。この美しさは他にないんじゃなかろうか。もうずっと見ていられる…。

バック。お尻部分のダメージがやや目立つもののパッカリングのアタリとか雰囲気バッチリ。

リゾルトはポケットも大きめだし、ポケットの縫い代も広めなのでポケット周りの雰囲気が出まくるデニムだと思う。

右ポケットは財布のアタリで破れが…と思ってたけど、実は当時使ってたメッセンジャーバッグが当たって擦れた結果。このダメージは想定外だった。

リゾルトの710は紙パッチ。ちょっと痛みが出たくらいで大きな変化は無し。この紙ならではの風合いが味わい深い。

リゾルトの刺繍もパチリ。赤地にオレンジの「R」ロゴ。デニムの青に映える差し色。お洒落だなー。

あと、股下は修理かつ補強済みだ。修理のポイントとしては、デニム生地は使わず柔らかめの生地を使うこと。デニム生地だと硬すぎて穿きづらくなってしまうし、周りのくたびれた生地との差も気になってしまいがち。

1年穿いてみて、キレイめブルーな色落ちが好きな人には最適なデニムだと思う。生地も肌触りも滑らかで履きやすいし。1年穿けばそれなりに育つ色落ちスピードも魅力だしお手軽感があるところもいいね。

色落ちとかアタリで特徴的なのが、コインポケットのねじれや、ぶりぶりに出るミミのところだ。ほんと格好いい。あとドゥニーム時代によく壊れてたフロントのボタンホールは一つも壊れなかった。股下は壊れたけどね。

テーパードのきいたシルエットも最高だ。大人な雰囲気マシマシになるし、ジャケットスタイルでもぜんぜんいけちゃう。ただ、ロールアップはお好みかなー。無理にロールアップしないほうが季節やスタイルを問わずに気軽に穿ける気がする。夏はいいけど冬が寒いという問題もあるしな。

そんなこんなで、色落ちはもちろんスタイルも含め、自分としてはかなり満足感のあるデニムだった。色落ちは超好みだ。次は同じリゾルトで「711」のXXタイプもいいかな。よりテーパードが効いた「712」も気になるぞ。

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この記事を書いた人

東京在住アラフィフ男子。買って、使って、気に入ったモノを紹介・レビュー。永く使える定番モノが大好き。物欲の向こう側へ。Amazon.co.jpアソシエイト参加中。