長女が4歳になるタイミングで購入した自転車が、ルイガノのキッズバイク「LGS-J16」。
それこそ当時の流行りやデザインにだけ飛びついたわけではなく、数多の子供用自転車を検討した結果として。ある意味ではベタベタな選択として。しっかりと娘視点でコダワリぬいたモノ選びだったと自負している。いやマジで。
ルイガノを選んだ理由はこんな感じだった。
- アルミなので軽くて錆びにくい
- ブレーキが一般的で使いやすい
- デザインがお洒落でカラーも豊富
ルイガノのフレームはアルミ製ゆえにとても軽い。よくある子供用自転車は、スチールフレーム(いわゆる鉄)が多く、アルミに比べると重いし錆びやすいのが欠点。
上の娘は4歳から乗り始めたけど、同学年の中でも体が小さいほうで、力も強くないこともあり、乗りやすさ取り回し安さを重視すると、アルミが良さげだなと判断。なんだかんだ軽さは正義なのだ。親としても持ち運びが楽ちんで助かったしw
じつは海外の子供向け自転車はコースターブレーキが一般的だ。比較検討したトレック(TREK)や、シュゥイン(CHWINN)もコースターブレーキだった。コースターブレーキってなんだ?俺も今回の自転車探しで初めて知ったくらいで…。
コースターブレーキとは、三輪車のようにペダルを後ろに回すと、後輪のブレーキが効いて停止する仕組みのブレーキのことだ。握力のない子供には足でブレーキできるというメリットもあるけど、日本ではあまり馴染みがないんだよなあ。
コースターブレーキの自転車を選んだ場合、娘が大きくなって一般的なブレーキの自転車に乗り換えた時に、改めてブレーキの練習をするのも効率悪そう。足で使うコースターブレーキだと、とっさの時に使いづらそうで安全面もちょい心配。
なので、コースターブレーキの自転車は回避することに。
調べた限りではルイガノだけは海外メーカ-の自転車でありながら、ブレーキは一般的なVブレーキを採用していたので、この時点でルイガノに気持ちが大きく傾いた。
最後の決め手はデザイン。ていうかルイガノって時点でデザインから入ってるとこはいなめないw
ルイガノだけにデザインはお洒落。過度な装飾もなくシンプルで美しいスタイル。うちは娘がどうしてもピンク!というのでピンクにしたけど、他のカラーも素敵な色合いばかりだった。
当時、上の娘もとても気に入ってくれて、6歳になる頃には補助輪も外れて楽しそうに乗り回していたのを思い出すなあ。
大きなトラブルもなく乗れていたし、なにより軽かったので扱いやすかったのがお気に入りだったみたい。とにかく、軽くて可愛い。これが大事。選択は間違ってなかったなと。
ちなみに、長女は小学校になるタイミングで、ブリジストンの自転車に乗り換え。
今となってはキッズバイクもいろいろな選択肢があるけど、小学生の女の子向けの子供自転車なら、今でもルイガノを選ぶだろうな。と思って調べてみたら、ルイガノの「LGS-J16」はもう廃盤になってるみたい。
同じ16インチは「K16」というモデル名になってるのか。でも、アルミ素材でVブレーキ、そしてデザイン性はなんら変わってない様子。売れ筋モデルだからそりゃそうだよなー。