身の回りの家具で多いのが、ホームエレクター(Home ERECTA)。
ホームエレクターを最初に買ったのは大学生の頃だからかれこれ30年前になるのかな。とにかく長い付き合い。昔はパソコンラックやテレビ台、キッチンの棚、寝室の棚、観葉植物の棚などいたるところで使ってた。
で、今回はリモートワークの環境をより良いものにするために、パソコンラックのホームエレクターを新調することに!といっても基本の組み合わせはそのままで、机の横幅を90cmから120cmに拡張するだけの簡単なお仕事。
ホームエレクターとはなんぞや?って場合は、公式サイトでエレクターの歴史とかエレクターのコダワリを参照してもらうと、とてもわかりやすいので興味があれば。
エレクターを30年近く使ってきた俺なりのお気に入りポイントは以下。
- シンプルなデザイン!
- 組み合わせ組み立てが自由!
- サイズや色などパーツが選べる!
- とにかく頑丈!
とにかくデザインがシンプル。かれこれ20年以上使ってるけど、ほんと使いやすくて未だに飽きない。主に使ってる色はクロームだけど、このクロームの色がどんな部屋だろうがどんな場所だろうが、主張しすぎることなく溶け込んでくれる。
木やプラスチックとはまた違う存在感。業務用として愛されてきただけあって、品質と機能を極めたような無骨さがたまらない魅力なのだ。まさに男好きするツール、これぞギアだと思う。
エレクターの真骨頂といえば、組み立ても組み合わせも自由自在ってところだろう。ふつうの家具だとせいぜい棚板の調整ぐらいだけど、エレクターなら棚板の微調整はもちろん、高さも幅もなんなら形も自由自在。素晴らしいぞ。
とくに棚板の微調整は最高に便利なんだよなあ。用途や収納するモノにあわせて自由に組み替えらる。組み合わせ作業もゴムハンマーさえあれば簡単。なんなら女性でも問題なしだ。頑丈さゆえ棚板はちょっと重いかもだけど。
ちなみに、テレビ台はブラックで統一している。ブラックのポストにウォールナットのウッドシェルフを組み合わせて、ちょっとモダンな感じを狙ってみたんだけど、イイ具合にハマっている。
そして、今回のパソコンラック拡張案件では、ウッドシェルフをメイプルからエンゼルホワイトに切り替えていく。部屋の壁が白いこととよりシンプルな環境を求めて、ホワイトで心機一転。
耐久性も十分。20年以上使っても錆ひとつない!って言いたいけどさすがにそれは厳しいかな。よくよく見れば点々と錆が浮いてるし、ずっと使ってきて何度も組み直したりしてるので傷もある。でもそれも味だよと。
剛性もしっかりしてるので横揺れはなし。棚の耐荷重も棚1段あたり135kgあるのでなんでも置ける。曲がったり歪んだりってこともない。今でも20年前のワイヤーシェルフを違和感なく使えるって凄いよなー。
似たようなデザインで安価なものがたくさんあるけど、やっぱり安定感とか品質はお値段なり。コスパ重視で安価なものを買うのもありだけど、エレクターを一度使うと他の似たようなやつを買う気はしなくなる。
とまあ前置きが長くなったけど、いよいよ届いたパーツを使ってパソコンラックを組み立てていきたい。
現行のセットと新しいセットの内容は下記のとおり。幅が900mmから1200mmになるだけなので、シェルフは新品だけどポストはそのまま流用する。あとワイヤーシェルフは1つ減らす。ポイントはウッドシェルフの色をメイプルからエンゼルホワイトに変えたところ。さあどうなるか。
ちなみに、現行のパソコンラックは、ベンドポストとウッドシェルフ(メイプル)の組み合わせ。かれこれ10年以上はこのセットで使ってきたかな。
現行のセット
- ベンドポスト:1600mm 2本
- ポスト:1600mm 2本
- ワイヤーシェルフ:450mm×900mm 2枚
- ウッドシェルフ:600mm×900mm 1枚(メイプル
- 三方クロスバー:600mm×900mm 1枚
これを下記のセットに組み直していく。
新しいセット
- ベンドポスト:1600mm 2本 ←流用
- ポスト:1600mm 2本 ←流用
- ワイヤーシェルフ:450mm×1200mm 1枚 ←新品
- ウッドシェルフ:600mm×1200mm 1枚 ←新品(エンゼルホワイト
- 三方クロスバー:600mm×1200mm 1枚 ←新品
先ず、ポストを立てて三方クロスバーをセットしていく。
ポスト4本に新しい三方クロスバーを設置。ベンドポストは2つに分かれるので下側だけ。お手伝いは長男!
次に、組み立てたポストにエンゼルホワイトのシェルフを設置していく。
実際に設置してみるとエンゼルホワイトの色がめちゃ綺麗。これは気持ちよく仕事ができそう。ゴムハンマーで丁寧に組み立てていく。
今回の肝となるパーツ、ベンドポストの上部分を接続へ。
手前のポストにベンドポストの曲がってる部分を接続していく。曲がってるだけに回転させて差し込むのがちょっと難しいか。頑張る長男。
ポストが設置できたら、テーパー付けてワイヤーシェルフを設置していく。
ポスト上部にテーパードスリーブを取り付けて最上部のワイヤーシェルフを設置。長男じゃ届かないのでここはお父さんがフォロー。
あっというまに完成!
うーん、幅を1200mmにしたのはもちろん正解だけど、ウッドシェルフをエンゼルホワイトにしたのも吉と出たかな。安心のメイプルと悩んだけど、このいクールな佇まいは期待値以上だ。仕事が捗ること間違いなしw
まとめると、今回購入したのは、ワイヤーシェルフ1つ、ウッドシェルフ1つ、三方クロスバー1つの3点で、値段は合計2万ちょっとだった。この2万を高いとみるか安いとみるか…。
俺としてはパーツを追加して組み直すだけで、愛用のエレクターを使い続けることができたので大満足。
最近、ホームエレクターはブランドを変更して、「エレクターシェルフ ベーシックシリーズ」に生まれ変わったらしい。性能や品質はそのままに、よりシンプルなデザインになってるみたいで、めちゃめちゃ気になるなあ。要チェックだ!