
時代を超えた機能美と実用性の調和!
前回のブラウンの壁掛け時計に続いて、セイコーのバス時計。この時計はずっと憧れていた壁掛け時計で、実用と機能に裏付けられた唯一無二のこのデザインがたまらない。
レトロでありながらモダン。完成されてるなあ。
そもそもバス時計って何?
このKS474M、正式には「セイコークロック」の業務用壁掛け時計。もともとは都バスの車内時計として使われていたことから「バス時計」って呼ばれてる。
1964年に初代が登場して以来、現場でずっと支持され続けているロングセラー。そのデザインを忠実に再現した復刻モデルになる。

レトロなのにモダン。突き出た形と淡いグリーンが最高にいい
まず惚れたポイントはこのデザイン。ちょっと突き出た丸型フォルムに、淡いグリーンのフレーム。レトロだけど、いまのインテリアにも自然に馴染む。
業務用ってことで、無駄が削ぎ落とされてる感じもたまらない。必要なものしかない、っていう潔さがある。部屋にかけた瞬間、空気がキュッと締まる。
時刻の視認性がバツグン|小ぶりでも存在感あり
壁掛け時計に求めるものって、まずは「見やすさ」だと思う。このKS474Mは、その点も抜かりなし。
- 大きなアラビア数字
- 太めの針
- 丸みのある独特なフォント
視認性はほんと申し分ない。サイズは、幅232mm × 高さ221mm、文字盤直径170mm。小ぶりではあるけど、数字と針がしっかりしてるから壁にかけるとちゃんと“主張”がある。
フレームはスチール製|ガラスカバーで耐久性も◎
素材の良さも見逃せない。フレームはスチール、カバーはガラス。チープ感ゼロ。
重さは約800gとちょっと重めだけど、それだけに「ちゃんとしてる感」がある。業務用ゆえに防塵性も高くて、ホコリっぽい部屋でも安心して使える。
合うのはリビングじゃなくて“ちょっと狭い部屋”
この時計がいちばん映えるのは、広いリビングじゃなくて、仕事部屋とか、子供部屋とか、ちょっとコンパクトな空間だと思う。そもそもバスの中で使われてた時計なんだから、狭い場所でこそ真価を発揮するのも納得かな。
うちではいま、長女と次女の部屋に掛けてある。だけど、そろそろ俺の部屋に戻してもいいかなと思ってたりw

特別なタイミングで手に入れるのがちょうどいい
定価は22,000円(税込)。俺はビックカメラで15,000円くらいで買った。壁掛け時計としては安くはないけど、このクオリティなら納得できる価格。
むしろ、誕生日や引越祝い、結婚記念日みたいな“ちょっと特別なタイミング”で買うのが似合う時計かな。
まとめ:セイコーのバス時計は「10年後も飽きない定番モノ」
お気に入りのブラウンの壁掛け時計と並んで、俺の中で「これは手放せない」って思える一本。見た目も、作りも、意味も。全部ちゃんとしてる。
たぶん10年経っても飽きないと思うし、誰かに譲っても喜ばれると思う。そういう“永く使える定番モノ”って、やっぱりいいよね。