2020年末、師走で年の瀬に駆け込みで手に入れたのが、G-SHOCKの「GW-5000-1JF」。
愛用していたG-SHOCK DW-5600E がウレタンの劣化で壊れてしまい、これは困ったぞとなり。もちろん、IWCの時計たちが控えてるとはいえ、普段使いとして最強かつ定番モノだった、G-SHOCKが手持ちの時計コレクションから消えるのは痛い。
というわけで、同じスクエアデザインの5000/5600シリーズで、以前から気になっていた「GW-5000-1JF」を急ぎ手に入れたのだった。やっぱり時計好きならG-SHOCKは1本持ってないと不安で仕方ないのでねw
あらためて今回の買い直しにあたって、なぜ「GW-5000-1JF」を選んだのか?その理由は…
他にも、G-SHOCKで気になってたモデルはたくさんあった。例えば、新しくアナログモデルが出た「FROGMAN」シリーズとか、カーボン使いな「グラビティマスター」シリーズとか、八角形フォルムの「2100」シリーズとか、とにかくいろいろ気になってはいた。
でもやっぱり、最後は定番のスクエアデザインに戻ってきてしまった。ていうか、このモデルを持ってないと、他のG-SHOCKには手を出す気にならない。それくらいの定番モノだし、これはもう仕方のないことだよなとw
GW-5000-1JFのリストショット。この安定感たるや。圧倒的な安心感だ。
カラーリングがダークトーンなのもこのモデルの特徴だ。ともすればカラーリングで子供っぽくなりがちなG-SHOCKだけど、ダークトーンでまとめたことで、落ち着いた雰囲気すら感じられる。まさに大人が着けられるG-SHOCKだなと。
メタルケース採用なのもコダワリのポイント。このモデルは電波時計で本来メタル素材は電波受信には不利。がしかし、そこをしっかりとクリアしてマルチバンド6を搭載とか天晴れ。メタルケースだけに少し重みはあるかな。でも装着してて気になったことはなし。
一番お気に入りかつ最高に格好いいポイントが、G-SHOCK好きなら大好物のスクリューバックだ。ねじ込み式のスクリューバックは厚みが出てしまうけど、デザイン性がめちゃ高まるので惹かれまくりなのだ。
もちろん裏蓋なので装着すると一切見えない!でもそこがイイ!w
このスクリューバックはミラー加工でやたら上質な佇まい。この輝き。ため息が出そうだ。着けたら見えないけど。
気になりとしては、ベルトがソフトウレタンなのでフィット感が柔らかめなことかな。
好みでもあるとは思うんだけど、従来のベルトのほうが固めでもう少しフィット感があったような気がする。なので気になる人は試着してからの購入がおすすめ。もっとも時計なので試着はそもそも大事なことではある。
カシオのG-SHOCK「GW-5000U-1JF」は、初代モデルDW-5000に最新のテクノロジーをぶち込みながら、メタルケースやスクリューバックなど上質な外装を纏わせたコダワリのモデルだ。日本製なのもイイね。大人向け。
ちなみに、2023年現在すでに生産完了になってた。もう手に入らないのか。大事に使わなきゃな…。
と思ってたら、今年の7月に「GW-5000U-1JF」という型番で復活してた! デザインや仕様はまったく同じで、違いはライトの色が緑(EL)から白(LED)になって見やすくなっただけっぽい。
なんにしても、継続して販売されるなら大歓迎だ!
在りし日のスピードモデル(DW-5600E)はこちらから。経年劣化での勇退なのでやむなしだけど惜しい。