この写真は当時俺が手に入れた、IWC「インヂュニア・オートマティック」のお披露目会での一枚。
新しい時計を購入したことを二人に伝えたところ、見せろ見せろの大合唱に。急ぎ飲み会がセットされ、ひとしきり飲んで宴もたけなわになったところで、「恒例の記念撮影をしようぜ!」となり、3本並べてパシャパシャ撮影。
- 俺:IWC インヂュニア・オートマティック
- 友人Y:ROLEX ミルガウス
- 友人T:ROLEX GMTマスターⅡ
こうやって並べてみると、インヂュニアの大きさと分厚さが目立つなー。
耐磁時計として代表的モデルの「インヂュニア」と「ミルガウス」が並ぶのも珍しい。じつに壮観。ミルガウスも同じ耐磁性能モデルだから大きさと厚さはあるほうなんだけど、インヂュニアの存在感たるやだ。
ミルガウスがボケてしまった…。やっぱり酒飲んでるとダメだw
俺のインヂュニアについては、こっちの記事を読んでもらうとして…
友人Yのミルガウスも、ROLEXの耐磁時計モデルで、IWCのインヂュニアと並んで定番かつ人気がある時計だ。1970年代に一度生産終了して最近また復活したんだよな。
デザイン的にはシンプルでポリッシュされたベゼルがキラキラしててややドレス寄りかな。イナズマ針(秒針)が特徴的。YのミルガウスははROLEXグリーンの効いたブラックカラー。他にブルーダイヤルのモデルもあって、これがまた格好いい。
そんなミルガウスとインヂュニアのサイズ感を比べてみると…
ミルガウス
- ケース経:40mm
- ケース厚:13mm
- 重量:155g
インヂュニア
- ケース経:42.5mm
- ケース厚:14.7mm
- 重量:216g
うーん、やっぱりインヂュニアのほうが大きい厚い重いなあ。サイズと厚みはそこまで大きな違いがないんだけど、重さが60g違うのはでかい。やっぱり「Cal.80110」を軟鉄ケースで覆ったがゆえだろう。ま、そこが魅力なんだけどw
ミルガウスとインヂュニアの耐磁性能を比較すると…
ミルガウス
- 耐磁性能:1000ガウス(80,000A/m)
インヂュニア
- 80,000A/m(1000ガウス)
ぱっと見で違って見えるかもだけどじつは同じで、それぞれが使ってる数値の単位が違うだけ。
いずれにしても、さすが耐磁時計を代表するモデルだけあるなと。これだけ耐磁性能があればば磁気の多い現代でも怖くない。パソコン、スマホどっからでもかかってこいだ!w
この時計飲みでも、いつものようにお互いの時計を褒め殺し合って、次はどの時計を買うか買わないかでおおいに盛り上がった。寂しいのはここから各自なかなか新しい時計を買わなくなった(買えなくなった)ことかな。それぞれの仕事や家庭も変化してくので、やむなしなんだけど一抹の寂しさが…。
ちなみに、巷では時計好きが集まって時計を見せびらかす会を「時計オフ会」と言ってるらしく、詰まるところ俺らのこの会も時計オフ会なのかなと。まあそこまで時計に詳しいわけでもなければ、時計より酒の比重がやたら大きいけどw
また、誰かが新しい時計を手に入れた集まりたいけど。何時になるかな…。