この写真は、昔地元に帰省したときに、友人Kとの飲みで撮ったもの。たまたま2人ともIWC、それもMarkシリーズ15と16の揃い踏みだったので、ここぞとばかりに記念撮影でパチリ。
いやあ、絶景だなあ。最高に格好いい。背景が畳ってのがまた渋いw
友人KのIWCはパイロット「マーク16」。最初は俺と同じ「マーク15」が気になってたらしいけど、当時すでに廃盤で売り切れてたらしく。で、とにかくシンプルな時計が欲しくていろいろ探したけれど、やっぱりIWCのマークシリーズが格好いいとなり、新作マーク16に決めたんだとか。いやセンスいいなあw
マーク15とマーク16を比べてみると、ぱっと見は同じようだけどじつはかなり違いがあるというか変更されている。
マーク15とマーク16の違いはというと…
- 針が太く鋭角になった
- インデックスの「6」「9」がバーになった
- アラビアインデックスが細身になった
- デイト表示の白黒が反転した
- 経が39mmになった
- ベルトが平らでゴツくなった
といった感じだろうか。
まず針が太く鋭角に変更された。さらにインデックスの「6」と「9」がバーに。アラビアインデックスのフォントも少し細身に。細かいけどデイト表示の白黒も反転に。もろもろ総じて視認性がかなり向上している印象だ。
サイズ的にはケース経が1mmアップして39mmに拡大した。ステンレスのブレスもエッジの立ったものに。こう見ると、マーク16は全体的に男らしくよりマッチョな雰囲気になった気がする。比べるとマーク15はちょっと女性的というか中性的な雰囲気を纏っているようにも思える。
でも、細かいところを見るといろいろ変わったなって思うんだけど、実際に触れてみるとあんまり変わったように感じない。なんでかな?…って考えてみたら、やっぱりマーク12から続くマークシリーズのデザインコード、ブランディングがしっかりと守られているからなんだろうなと。
さすがはIWCだ。ただできれば、同じことをアクアタイマーにもお願いしたい。アクアタイマーはデザイン変わりすぎなんだよなあ。ベゼルもインナーになったりアウターになったり。頼むから落ち着いてほしいw
酒も入って、俺が「Kのマーク16めちゃ格好いいわ!男らしい!」と褒めれば、Kも「いやいやお前のマーク15のほうが格好いい!エロいわ!」と褒め殺しの応酬。時計好きが時計をネタに酒を飲むとだいたいこうなるw
Kいわく、次買うならもっとシンプルなドレスウオッチが気になるらしく「映画『イースタン・プロミス』でヴィゴ・モーテンセンが付けてた、ジャガー・ルクルトのマスター・コントロールとか格好いいよな!」とのこと。さすが映画好きだ。
とにもかくにも、地元でも大好きなIWCユーザーが増えてくれて嬉しい限り。IWC好きは希少種だからな。