このブログに掲載している写真の多くは、ミラーレスの一眼カメラで撮影したものだ。実はカメラはそこそこ好きで、描写力や色味に少々こだわってたりする。
俺が使っているカメラは、FUJIFILMの「X-T20」。買ってからもう6年以上の付き合いで、今じゃ古いモデルになってしまった。時が経つのは早すぎるぞ。
X-T20は、フラッグシップモデルじゃなくエントリーに近いんだけど、俺の撮影スタイルにはピッタリなのだ。より高価で多機能なモデルも数多くあるけど、X-T20がちょうどいいんだよね。
どこがいいのか?というと、もう肌色の綺麗さとか、AUTOモードの便利さとか、コンパクトなサイズ感とか、挙げたらキリがないんだよね。
- 肌色が美しい
- AUTOモードが便利
- コンパクトなサイズ感
特に、肌色の美しさはFUJIFILMの真骨頂だと思う。他のメーカーとは違う、滑らかでナチュラルな肌色だ。俺の撮影方法は撮って出しメインでRAW撮影はしないから、この肌色は欠かせない。取った写真を見てるだけでニヤけてしまうほどだ。
もともと、フジは肌色の表現に定評があって、記憶色重視でありながらナチュラルという絶妙さが魅力だと思っている。昔から富士フイルムのカメラは愛用していて、子供が産まれてからしばらくは他のメーカーのカメラを使ってたんだけど、どうしてもあの肌色が欲しい!となって富士フイルムに復帰したくらいお気に入り。
あと、X-T20のAUTOモードの便利さがほんとに神がかっているのだ。アドバンストSRオートって呼ばれてるんだけど、これが超優秀で、シーンに合わせて最適な設定で勝手に撮影してくれる。もちろんマニュアルで露出やシャッタスピードを調整しながらの撮影もいいけど、急ぎなときや面倒くさいときもあるからね。
しかも、カメラ上のレバーでサッとオートモードに切り替えられるの操作性が最高すぎて。右の親指とレバーの距離感たるや。ほのとこの機能こそがX-T20最大の魅力かもしれない。上位機種にはないんだよね、このレバー。
そしてコンパクトなサイズ感だ。小型軽量最高。俺はカメラ好きだけど本格的なマニアじゃないから、高性能でもデカくて重いカメラはちょっとキツい。カメラを買った理由が子供の撮影のためだったこともあり、画質はもちろんだけど機動性も大事だったのだ。
最初はちょっと小さいかなって思ったけど、使ってみたらこのサイズ感の絶妙さに気づかされた。むしろ、俺が求めてたのはコレだったんだなって。ほんと機能もサイズもちょうどいい。
満足ポイントばっかり書いてきたけど、不満はほとんどないんだよなあ。強いて言うなら、新しいセンサーとかフィルムシミュレーション(クラシックネガなど)は羨ましいかな。
でも、カメラ選びってスペックだけじゃ語れない、自分に合ったカメラを見つけるのが大事だと思ってて。そういう意味では、俺にとってのベストマッチが、このFUJIFILM X-T20になるわけだ。これからも愛用していくつもり。
ただ…最新のX-T50も気になるんだよなあ。上部が少し丸っこいデザインになってて、フィルムシミュレーションダイヤルとか搭載されてるし、ボディ内手ぶれ補正まであるとか。センサーも最新だし。う〜ん、買い換えたくなる…w
でも、単焦点レンズも欲しいんだよなあ。小型軽量最強のX-T20と、単焦点レンズの組み合わせで、スナップ撮影とかしたてみたい。散歩しながらパシャパシャやりたい。うーん、まずは単焦点に向けて貯金かな…。