ニューバランス M1300J / 加水分解してもまだ捨てられない

ニューバランスのM1300J、2000年復刻モデル。買ったのが2000年だから、もう25年になるのか。

当時、たしか雑誌Beginで見かけて一目惚れ。大阪のNBショップに飛び込んで、履いた瞬間の感動は今でも覚えてる。あのとき1300を激推ししてくれた店長さんには感謝しかないな。

ENCAPのミッドソールは柔らかすぎず沈み込みすぎず、ちょうどいいクッション。足入れ部分がつるっとしてて、すっと足が入る感触がやたら気持ちいい。これぞ1300な履き心地です。

太めのNロゴ、縁取りのブルー。タンに刻まれた「MADE IN USA」の文字。1985年に登場して「スニーカー界のロールスロイス」と呼ばれたフラッグシップ。この青みがかった唯一無二のグレーがたまらない。

この1300がきっかけでニューバランスが大好きになったんだよなあ。スニーカーで履き心地を求めたら、結局ニューバランスに行き着くと思ってます。もともと矯正シューズから始まったブランドだけあって、足への向き合い方が根本から違う。

紐はコットン100%の平紐に交換しています。オリジナルは少し伸びるのが気になってたんですが、替えたらフィット感がぐっと上がった。もちろんインソールも交換済み。ニューバランスのインソールは最高なのでぜひ。

大好きでひたすら履いてたけど、加水分解でソールに限界がきて、泣く泣く引退。その後もずっと箱に入れて保管してました。久々に出してみたら、ソールはもちろんヒールカウンターもボロボロ。触ると割れる、剥がれる。しかたないけど悲しい…。妻からは「もう履けないんだから処分して」と言われてる。でもこれは俺にとって特別な一足なんだよ。

M1300JPは5年に一度だけ復刻される特別なモデル。1995年から始まって、2025年で7度目になる。俺が持ってるのは2000年の2度目の復刻。価格はどんどん高くなってて、しかも抽選制に。とてもじゃないけど手が出せない。もう履くこともないのかと思うと、ちょっとさみしい。

思い切ってメルカリとかヤフオクで高値づかみするか? いや、落ち着けw

ニューバランス(New Balance)のM1300J
ニューバランス(New Balance)のM1300J
ニューバランス(New Balance)のM1300J
ニューバランス(New Balance)のM1300J

履けなくなっても手放せない靴って、そうそうないです。だからこそ余計に切ない。


「ニューバランス M1300」を探すなら → 楽天 / Amazon / メルカリ

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

東京在住の50代。デニム、革小物、時計を中心に、長く使い込んだモノだけを書いています。

流行ではなく定番を選ぶ。新しいモノより、時間をかけて育つモノが好き。モノを選ぶ基準は「10年使えるかどうか」。

ここで紹介するのは、実際に長く使い込んでこそ分かる、経年変化の面白さや、変わらない良さを見せてくれるモノです。