夏の足もとといえばビーサンだ。
もちろん、チャコのサンダルやアイランドスリッパのサンダルも愛用してるけど、ちょっと近所の駅やコンビニまでとか、それこそ玄関先で荷物の受け取りにって場合に気軽に引っかけられるのがビーサンの魅力なのだ。
そんな使い勝手のいいビーサンでここ何年か愛用してるのが、げんべいのビーチサンダルだ。
げんべいは、葉山にあるビーチサンダル専門店。お店は湘南・葉山にあって、地元では有名なお店だそう。歴史は古く、江戸時代(1863年頃)に足袋屋として創業した、歴史のあるビーチサンダル屋さんだ。
鼻緒とソールが選べる自由が素晴らしい。げんべいのビーサンは、鼻緒とソールの色を自由に選んで組み合わせることで、自分だけのオリジナルビーサンをデザインできるので、夏の足もとで個性を出したいなら最高だろう。
ちなみに以前、愛用していたげんべいのビーサンは、履きに履き倒してソールがすり減り惜しまれつつ勇退。先代の色の組み合わせは、ソールが白で鼻緒が紺色だった。今回の組み合わせはソールが紺色で鼻緒が白。前と逆になっただけw
履きやすさも侮れない。げんべいのビーサンは鼻緒とソールが天然ゴムでできていて、鼻緒は足が痛くならないし、ソールは足に馴染んでくれる。そして、つま先が低くかかとが高いので歩きやすい。これは、つま先よりかかとが約2mm高いデザインになっているからで、つま先が引っかかることなく足先がスムーズに前に出せるのだ。
サイズは15cm〜32cmまでなので、子供から大人まで使える。小さい子供のビーサンっていいモノがなかなかないから重宝するはず。俺も最初は子供のビーサン探しでげんべいに辿り着いたくらいだったし。
何より、これで一足1,050円(税込1,155円)だからコスパ最高すぎるぞー。
5代目モデルの改良点についても少々。
久々にげんべいのサイトを覗いてみたら、2020年からデザインが新しくなって「5代目モデル」が登場していた。ビーチサンダルの歴史を参照したところ、俺のビーサンは「國光モデル」っていうのか。知らなかったw
- 履いた感触がより柔らかに
- 小指を守るソール形状に
- 鼻緒のフィット感が向上
なるほどなるほど。どれも素晴らしいけど、小指部分のソールが広くなっているのが特に素晴らしい。僕も穿いてて少し小指が出ちゃうのが気になってたよ。こういう利用者目線での改善がちゃんと行われるのって共感するし好感だな。
5代目モデル気になるなあ。今のビーサンも鼻緒にひび割れが目立つし、そろそろ買い替えてもいいかなあ。ていうか、安いから複数持っててもぜんんぜん使えるし。買い足そうかな…。
ちなみに、2023年夏に子供たちのビーサンを買い足した。色とりどり!w